レム睡眠90分サイクルについての真実

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レム睡眠90分サイクル説は本当か?

レム睡眠90分周期説

よく「レム睡眠は90分間隔でやってくるので、睡眠時間を90分の倍数にすれば、目覚めが良くなる」
と言われます。

 

しかし、この90分周期説は非常に単純化した話なのです。
本当のレム睡眠の周期はかなり「ゆらぎ」があることを忘れてはいけません。
睡眠時間を最適化するためには、この睡眠中の「ゆらぎ」を考慮することを忘れてはいけません。

 

実際の睡眠では、レム睡眠の間隔はおよそ90分から120分と言われています。
実際に脳波を測定すればわかることですが、レム睡眠の間隔は毎回一定ではありません。
同じ日の睡眠中ですら、1回目のレム睡眠と2回目との間、2回目と3回目との間、3回目と4回目との間・・・というように、間隔がゆらいでいるのが普通です。

 

さらに、毎回のレム睡眠の持続時間も考慮に入れないといけません。
レム睡眠の持続時間は約20分から30分くらいと言われています。
この持続時間も毎回ゆらいでいます。

 

しかも、床についてから、実際に入眠するまでの時間は「睡眠時間」に含めてはいけません。
実際に入眠した時間が「睡眠時間の始まり」です。
同じ時間に床についても、寝つきの良い人と悪い人で実質のスタート時間が異なります。

 

これらのことから、レム睡眠90分周期説に従って単純計算してもほとんど無意味なのです。
予測できない「生体のゆらぎ」がある限り、人間の睡眠は判で押したように計算できないのです。
残念ながら、「今日は就寝時間が12時ちょうどだから、朝は6時か7時半に起きればスッキリ起きられるはずだ」
というわけには必ずしもいかないのです・・・

 

ところで、夏の日の出が早い時期のほうが、日の出の遅い冬に比べて目覚めが良い、ということはないでしょうか?
朝日が差し込んでくる部屋で眠っている人は、特にこのような傾向があると思います。
もし可能であれば、カーテンを閉めないで眠ると、朝日の効果がより強く実感できると思います。
外から覗かれる心配のない部屋で眠っている人は、ぜひ試してみてください。

 

なぜ夏のほうがすっきりと目覚めやすいのかというと、冬のほうが布団の外が寒く、なかなか布団から出てこられないというのもあるかもしれませんが、
これは、朝日の光を浴びることで、眠気を引き起こすホルモンである「メラトニン」の分泌がストップし、逆に「セロトニン」を増やし、体内時計がリセットされ、身体が起きて活動する準備を始めるからです。

 

また、この効果は、いきなり電灯をパチッと点けて急に明るくしても意味がなく、
実際の日の出のように、ジワジワと時間をかけて光量を増やすことがポイントのようです。

 

ただ、この目覚ましの原理を自然の朝日で利用した場合、起床時間をセットできませんし、
冬場や雨の日、曇りの日は使えないことになってしまいます。

 

ということで、起きたい時間にこの原理を応用してスッキリと早起きできるように開発されたのが、この目覚まし時計。
81%の人が朝が楽になったと回答した光目覚ましinti(インティ)